ロヒプノールの飲み方は?服用方法はタイミングが命!

ロヒプノールは用法・用量を守って正しく服用

ロヒプノールは自分の状況をしっかりと把握して用法・用量を守りましょう。症状によって、服用方法・飲み方は変わってきます。

 

飲み方をいい加減にしているとうまく効果が出せないことがあるので、用法・用量を確認しておきましょう。

 

用法・用量は?

 

通常成人1回、フルニトラゼパムとして、0.5~2mgを就寝前又は手術前に経口投与する。

 

添付文書にある用法・用量は↑のとおりです。

 

本剤には、「1mg」と「2mg」の2種類があります。状況によって変わってはきますが、基本的には用量の少ない「1mg」からの服用となります。睡眠作用の強い医薬品なので、高齢者が服用する場合は、1mgを半分にして0.5mgにしたり、1/4の0.25mgにすることもあります。この場合、ピルカッターなどを使って割ることになります。

 

睡眠薬としての使用がメインなので、基本的には就寝前の服用となります。

 

↓に、ロヒプノール服用の注意点を掲載します。依存性などの問題があるので、自己判断はせず、必ず医師のアドバイスに合わせて服用方法を守るようにしましょう。

 

・就寝の1時間前くらいに服用する
本剤のの血中濃度は、服用してから1時間程度で最大となります。つまり、最も眠くなるのが服用後1時間後くらいということです。

 

ということは、寝る直前に服用してしまうと、効果が出るまで1時間程度布団のなかで悶々としてしまう可能性があるのです。0時に寝るとしたら、23時ころに服用しておき、そこから1時間は歯磨きなどの寝る準備にあてるのが上手な使い方でしょう(もちろん、テレビやスマホを見たり、シャワーに入ったりなどの眠気が飛ぶ行為は避けたほうがいいです)。

 

また、服用が早すぎるのも問題です。例えば就寝の2時間前に飲んでしまうと、布団に入ったころには効果のピークが過ぎてしまっており、寝つけないといった事態になるかもしれません。また、効果が薄れる時間が1時間早まるので、中途覚醒・早朝覚醒のリスクも高まってしまいます。

 

したがって、本剤を飲むときは、寝る時間をきっちり決めて、その1時間前に服用するというのがベストです。

 

・空腹時の服用はできるだけ避ける
空腹時は、満腹時に比べて睡眠薬の効果が高いです。その分、少量でも依存度が高まることになるので、できれば満腹時に服用するのが望ましいです。とはいえ、就寝前に何かを食べるのは肥満につながるので避けたい人も多いでしょう。そんなときは、あらかじめ牛乳を少量飲んで位にコーティングをするなどの工夫をしてみましょう。

 

どうしても空腹時に飲まないといけない場合は、少し量を減らしてみるなどしてできるだけ少量で効かせるように工夫した方がいいです。

 

・飲み忘れた分を次の日に持ちこさない
本剤を飲み忘れた場合、その分量を次の日に持ち越してはいけません。「昨日1mgを飲み忘れたから、明日は2mg飲んでもOK」とはならないということです。

 

1回に飲む分量が増えると、その分効き目は増しますが、依存度が高まるのも早くなります。もし飲み忘れた日があったら、その日のことは気にせず、次の日から決まった分量を飲むようにしてください。

 

服用の注意点は、なんといっても「飲むタイミング」をしっかりと守るということです。就寝1時間前に服用し、1時間の間に寝る準備を済ませて、決めた時間にしっかりと床につくことが重要です。

 

もし寝る時間を決めずになんとなく服用してしまうと、まだ寝られないのに急激に眠くなってしまったり、寝ようと思ったときには効果が切れてしまったりなどの事態になります。もともと不眠症は睡眠のリズムの乱れが原因の一つでもあるので、「寝る時間を決める」⇒「1時間前に飲む」⇒「決めた時間に床につく」というのを心がけましょう。

 

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